ぱーぷる『あしたの虹』とkiki『あたし彼女』(擁護します!)

86歳瀬戸内寂聴さんがケータイ小説 筆名「ぱーぷる
http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY200809250265.html?ref=rss
『あしたの虹』
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/89873

あしたの虹

あしたの虹

日本ケータイ小説大賞:第3回はkikiさん「あたし彼女
http://mainichi.jp/enta/art/news/20080925ddm041040125000c.html
あたし彼女
http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001



おととい

寂聴ぱーぷる

『あしたの虹』を

読んだ



昨日はkikiの

あたし彼女』を

読んだ



寂聴尼先生

別に

普通

てか

だって

寂聴じゃん?

子宮作家じゃん?

みたいな?



むしろ

プロフのが

ウケル

みたいな?



特に

「最近凹んだ事」

の欄が

ウケル

みたいな?



一番つまんないのが

お説教の部分

ってどーゆーこと?

プロじゃん?



イケメン

描きたかった

だけじゃん?



でも

やっぱり

ちょっと

尊敬。



意外にも

あたし彼女

好き

みたいな?



とくに

序盤の

事が起こる

以前?



やる事

ビッチで

頭空っぽな

主人公が

自分でも

気づかず

純粋で

弱いところ

文章にせずに

表現できてる

悪くない



ケータイ小説

には

情景描写がない

昔から

言われてる事



それは

作者に

その能力がないから

ってのもあるけど

『どーせ

読む方は

同じ情景を

想像

できないんだから』

って理由も

あるって聞いた

絶望だよね

正しいけどね



描写がないから

ふつう

心情をそのまんま

描くばっかに

なるんだけど

この小説では

主人公が

自分に

嘘を

ついてるから

それも

できない



永遠*1

続く

自己紹介の

文章が

嘘ばっかり

そこから

本音を

ほの見えさせる

作者の

力量

結構うなった


だって

描写が

ないんだからね



時々

混じる

短い

ページも

効いてる



小説が

動き出してからは

ありがちな

怒濤の

不幸自慢

どうでも

良くなった



序盤

だけなら

岡崎京子

みたいな

感じで

そこそこ

楽しかったよ

*1:ワザとです