雄鶏社破産

雄鶏社破産に際して確保した本。読者と編集者、二つの目線がごちゃごちゃで読みにくい文かもしれませんが、この件に関しては実際そういう立場なのでしょうがない。


ビーズの縁飾り〈Vol.2〉

ビーズの縁飾り〈Vol.2〉

Vol.1は持っている。エジングは最近の流行。


ビーズで作るスイーツチャーム

ビーズで作るスイーツチャーム

縫って、編んでシュシュ

縫って、編んでシュシュ

かぎ針で編む夏のおでかけ小もの

かぎ針で編む夏のおでかけ小もの

レザーのアクセサリー

レザーのアクセサリー

津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し

津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し

そろそろ民芸ブームがF1、F2に伝播する頃だと思う。その中でもこぎんはもっと再評価されていい。


ディップアートのカラフル小物―ワイヤーとディップ液でつくるかんたんクラフト

ディップアートのカラフル小物―ワイヤーとディップ液でつくるかんたんクラフト

70年代「アメリカンフラワー」という名前で流行った手法。2年前、雑貨屋さんで綺麗なラリエットを見つけてぶっ飛んだ。こんなオカンアート手法でもセンスのある人は素敵なものを作るのだ! 流行らせたい*1


あと欲しくて入手できていないもの。

刺し子の花ふきん

刺し子の花ふきん

刺し子は綺麗で実用的だし、材料費が安いので定期的に手を出すのだが、すごく上手下手が出る手法でいつも挫折する。針目が綺麗でないとすごーくダサく仕上がるんだもん。多分筋トレの如く、運針の練習を重ねないとダメなんだ。



トルコの可憐な伝統レース トゥーオヤ

トルコの可憐な伝統レース トゥーオヤ

雄鶏はトルコレースの本をたくさん出していて、この流れが滞るのは惜しい。イーネオヤ本は持っている。トルコレースの中で、イーネオヤとイーネダンテルは縫い針を使った手法なので私には敷居が高い。トゥーオヤはかぎ針編みなのでぜひ手に入れて、実際作ってみたい。


amazonからの書影が維持されるのか分からないけど。絶版になるから。
いろんな人にこの件の話を聞いているが、業界でも男性にはこの件の重大性が分かっていないっぽい。「向田邦子を輩出した版元ですよ」というと驚くが。

しかし…困ったね。手芸本の企画が動いているのだが……吉と出るか今日と出るか。吉は路頭に迷った作家としかかり中の企画をぶっこ抜くチャンス。凶はジャンル自体の衰退。

*1:ホコリを吸着すると言う決定的な弱点があるのだが