シガーそして理想の社会

セガフレード*1にて。
チョコレートのような芳醇な香り。まさかと思って見回すと、シガーを吸っている女の子が。かっこいー。しばしうっとり。禁煙席にいるんだけど、気持ちよく煙のおこぼれにあずかりました。
シガーの煙は喉に来ないし焦げ臭くもない。我々非喫煙者が思ってる「嫌な煙」のほとんどは紙の焦げる臭いだからね*2

たばこなんかの、環境面健康面で他人に迷惑をかけるものは、免許化すればいいと思う。
試験はマニアックな難易度の高い筆記と面接で行う。
面接はもちろん蘊蓄をどれだけ語れるかで評価する。
愛を評価するわけだ。こういう試験に合格する人はたばこを心から愛している人。たばこ文化の継承者としてふさわしい人。こういう人はポイ捨てなどしないのでマナー問題は自動的に消滅するし、絶対数が少ないので分煙問題も解決だ。
なんでもいいから吸っている中毒患者にはニコチンパッチに移行してもらう。

自動車免許もこういう愛を測る試験を加えるといい。物流のインフラを取っ替えて、車を実益に使ってる人は排除する。ごく限られたエンスーだけがマニアックな名車に乗る。

エリートスモーカーが燻らせる、甘くとろけるようなシガーの香りに浸りながら、渋滞のない美しい道路を時折走り抜けるポルシェのエグゾースト音に聞き惚れ、GTRのレトロな姿に目を瞠る(テキトー)。
非喫煙者で電車利用者の私にとっても理想郷だ。

*1:喫煙可

*2:実際副流煙は出ているわけで、健康被害がないとは言わないけど