亀戸ホルモン恵比寿店

http://r.gnavi.co.jp/b983001/
先週に引き続きホルモン。都内でおいしいホルモン屋を確保しておきたくて。
大阪では天満に激ウマで、しかもあまり評判になってない秘密の店が簡単に見つかったんだけど。まあホルモンが西高東低なのは成立経緯、語源から考えても仕方のないところではある。
「マイナーな肉の部位でググる」というオリジナリティあふれる探し方で家人が探したこの店へ行ってみた。

こっちは先週の店と違って(良くも悪くも)仕事がされている店。肉、そのまま!ではないのね。センマイ刺しはたっぷりのさらしネギ&きゅうりをのっけて酢味噌和えにしてあるし、酢ガツは酢につけ込んだガツ刺しを辛くない唐辛子たれとこれまたたっぷりのさらしネギ(びっくりする事にセンマイとは違う切り方)でいただく、これはもう料理だ。
焼き物のタレもかなり作り込んだ味。テッポウ、シマチョウ、オッパイ、どれもおいしかった。ラッキーにもヤンがあり、もちろん頼む。腸好きなので似たようなのを頼んでしまい、ハツとかミノを食べ損なったのでまた行きたい。今日は本当に内臓しか食べなかったぞ! ホルモンは脂をつけた、最近流行の味*1
お値段も1人3000円台で、お手頃。接客も充分。でも普通のカウンターに七輪は狭いよ熱いよ;_;

*1:内臓肉にどの程度脂肪をつけるかは肉質と言うより加工の問題で、食肉業者の注文で屠畜業者(職人)が仕上げるとのこと。最近は脂肪をつけるのが好まれているんだそうだ。『世界屠畜紀行』で読んだ。