iPhone水没

前のエントリの続き。
というわけで、完全水没です。とりあえず振る。

携帯を水没させた場合の鉄則は二つ。

  1. 電池を抜く
  2. 電源を切る

なのですが、iPhoneなので電池は抜けない。さらに、電源を切ったのに、何度でも勝手に立ち上がる! なんか適当にバイブしてるし。こわいよう。まてよ…。あの、これから飛行機で帰宅したいのですが…? 電源切れないなら飛行機乗れないじゃん!? 近くのソフトバンクに駆け込むも、SIMカードを抜けと言う程度のアドバイスしかもらえず。

結局空港で相談して、船便で送ることに。佐川の兄ちゃんがやると言ってくれましたが、制止して自分で荷造り。人に触らせられないです、このiPhone

ショートして爆発して船が沈んだら……なんてドキドキの4日間の後、無事(?)届きました。

操作はできるし、iTunesからも認識できてるなあ。ただしバックライトが点かない。とりあえず最新のバックアップをとります。
これでもはや、失うものはないってんでアルコール置換法に挑戦。
無水アルコールに1日漬けます。
アルコールは水とよく混ざり、揮発性なので、内部にある水分を蒸発させるのに使えるとのこと。まあそれと、消毒の意味もありますね。
更に1日、乾かします。

さて、電源投入……バックライトどころか画面が見えない…orz。とどめを刺したか。
データに全く損傷がないのになあ。

にしても、モバイルって不思議なものだなと思うわけ。
69,120円*1の落とせば割れるもの、たとえば壺とかを、常時持ち歩いているようなもんなんですよ。壺だったら、両手で捧げ持ってそろそろ歩く。でもiPhoneだったらポケットに入れて、毎日歩いてて、電車の乗り降り時、引っ掛けられて山手線の線路に落としちゃったり*2するわけです。

明日、ソフトバンクに行ってきます。でも迷ってる。6月に新型が出るかもしれないんだよなあ。4ヶ月、ソフトバンクの安い端末で過ごして待つと言う手もあるかなあ。

*1:iPhoneの本体価格が28,000とか、嘘ですからね!

*2:実話